【レシピ】ドイツの大根でかさましパエリア

レシピ

パエリアと言えばスペインですが、ドイツで食べる米料理は知る人ぞ知る全く美味しくありません。(笑) まず米がまずいですし、白米なんてメジャーではないので味付けされているピラフがメインですが、味付けがまた微妙。ただしトルコ料理店で食べる米は美味しいです。

今回はオリジナルパエリアを作ってみました。ドイツでシーフード味のスープの素がなかったので、コンソメで代用させて頂きました。あと、キノコのみでかさまししようと思ったのですが、冷蔵庫に大根が余っていたので、大根でもかさましをしました。

大根かさましパエリアの作り方

【材料】3人分

米 1.5合

マッシュルーム(日本ではしめじやマイタケで代替) 150g

アスパラガス 5本

にんにく 2カケ

玉ねぎ 1/4個

大根 1/4本

パプリカ 1個

えび (冷凍:殻なし、背ワタ処理済)

カットトマト缶 1/2缶分

ー調味料―

オリーブオイル

塩 適量

コショウ 適量

コンソメ 固形1個

水 100cc

【作り方】

1. 米をといで30分ほど水に浸しておきます。

2. アスパラガスは茎から10cmほどピーラーで皮を剥き、3cmくらいに切る。大根、玉ねぎ、にんにくはみじん切りにし、マッシュルームはそぎ切りにする。パプリカも一口大に切る。

3. フライパンにオリーブオイルを入れ火にかける。アスパラガスを炒め、半分ほど火が通ったらえびを投入して、半生の状態でフライパンを火からおろす。そしてアスパラガスとえびは別のお皿に取っておく。

4. おなじフライパンにオリーブオイルを入れ、弱火でに香りがでるまでにんにくを炒める。玉ねぎと大根を炒め、マッシュルームも投入する。すぐに水を切ったご飯も投入して炒める。

5.  米が透き通り始めたら、カットトマト缶を入れ、水、コンソメスープの素、塩、コショウを入れて、蓋をして弱火で15-20分ほど炊きます。

6. ご飯が炊けたら火を止め、炒めたアスパラガス、エビ、そして生のパプリカを投入して5分ほど放置します。完成です!

注:大根でかさましをしているため、大根の水分がでます。大根の量で水の分量が決まりますので、ご注意下さい。

れいのおすすめ度

このレシピを見て下さる読者さんに向けて、どれだけおすすめできるかを☆の数で示しています。

では今回の「大根でかさましパエリア」は

星4つです。

まず、魚介のスープの素が見つからなかったことが残念でした。でもえびのだしは出ていました。あと、大根の量と水の割合を見極める事が難点ですね。最後に米1.5合は4食分だったので、途中で食べるのに飽きてしまいました。(自分のせい)

でも味は美味しかったです!!!

ドイツのマッシュルーム紹介

今回はマッシュルームを紹介します。ドイツはスーパーで買えるキノコの種類が少ないです。。。

最近エリンギをスーパーで見かけましたが、いつもあるわけではないようです。

ドイツの定番のキノコは上の画像のマッシュルームです。椎茸みたいですよね。実は生で食べれます。生のキノコがサラダに出てきたことがあります。初めて出てきたときはカルチャーショックでした。友人も何のためらいもなく食べていた時は本当にびっくりしました。もちろん私も生で食べてみましたが、お腹を壊したりとかはしませんでした。

また白マッシュルームもあるので、料理の用途によって使い分けしていくと面白いと思います。